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睡眠時無呼吸症候群の治療はどうすればよいのでしょうか

睡眠時無呼吸症候群の治療はどうすればよいのでしょうか▲現在ではマスクの開発改良が進み、もっと快適になっています。(クリックで拡大)

まず、自宅で行う簡易検査で睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いとなれば、ポリソムノグラフィー(PSG)を行います。PSGは脳波や眼球運動などを測定するモニターを装着し、無呼吸だけではなく睡眠の深さなどを総合的に診断します。PSGは一泊入院が必要となる精密検査であり、当院では実施できないため、病院などに紹介して検査してもらうことになります。

PSGの結果、睡眠時無呼吸症候群と確定診断されれば、重症度判定を行います。
睡眠1時間あたりの無呼吸もしくは低呼吸の回数が15回未満のとき軽症、15回以上30回未満のとき中等症、30回以上のとき重症と判定します。

軽症の場合はマウスピースを歯科で作成してもらい、マウスピースを装着して寝ることで、いびきや無呼吸が改善します。

中等症から重症の患者さんにはCPAP(持続陽圧呼吸)療法を実施します。睡眠中に鼻から空気を送り続け、閉塞した気道に圧をかけることで、気道を広げます。その結果、無呼吸がなくなります。空気を鼻から送られるので患者さんが不快に感じることもありますが、最近は器械の開発改良が進み、音もほとんどなく快適に治療ができるようになってきました。